R言語 入門(文法)

はじめに

R言語の入門として、基礎的な文法を追っていく。

環境

ここからWindowsのバイナリのインストーラをダウンロード。

Download R-3.5.1 for Windows. The R-project for statistical computing.

実行(およびデモの実行方法)

インストールしたRを実行すると、ExcelのようなWindow in Window(このアプリの形式を何ていったっけ?)で、 コンソールがでてくるので

> demo()

と入力すると、予めインストールされているデモンストレーションのリストが 表示される。この各デモを実行するには(例えばgraphicsパッケージのJapaneseを起動したい場合)

> demo(Japanese, package="graphics")

と入力すると以下のようなデモが立ち上がる。 f:id:kcha:20180915172645p:plain

代入

数値、ベクトルの変数への代入は<-を使う。左から右への代入->もできる。
ベクトルの作成にはc()関数を使う。

> x = c(10.4, 5.6, 3.1, 6.4, 21.7)
> x
[1] 10.4  5.6  3.1  6.4 21.7
> c(x, 0, x) -> y
> y
 [1] 10.4  5.6  3.1  6.4 21.7  0.0 10.4  5.6  3.1  6.4 21.7

(ベクトルの中にベクトルを入れることも可能)

ベクトルの算術計算

ベクトルの四則演算も出来て、ベクトル同士の次元?が等しくなくても動く(警告は出る)。

> y
 [1] 10.4  5.6  3.1  6.4 21.7  0.0 10.4  5.6  3.1  6.4 21.7
> y * 2 -> yy
> yy
 [1] 20.8 11.2  6.2 12.8 43.4  0.0 20.8 11.2  6.2 12.8 43.4

> y
 [1] 10.4  5.6  3.1  6.4 21.7  0.0 10.4  5.6  3.1  6.4 21.7
> x
[1] 10.4  5.6  3.1  6.4 21.7
> x + y
 [1] 20.8 11.2  6.2 12.8 43.4 10.4 16.0  8.7  9.5 28.1 32.1
 警告メッセージ: 
 x + y で: 
   長いオブジェクトの長さが短いオブジェクトの長さの倍数になっていません 

以降、続く(はず)